2006年10月31日火曜日

作業を効率よく進めるために

自分の考える時間のみではなく、相手の考える時間も考慮しましょう。同じことを質問するにしても、相手の中で(当然個人差もありますので)考える時間を、予め設定してあげるような聴き方を心がけましょう。きっと、作用効率が、数段向上します。

2006年10月30日月曜日

急ぎ作業

急ぎの時ほど周りの状況、自分の作業状況、該当機器の状況を十分把握して作業にかかることが必要です。二次災害、お互いの安全に直結します。必ず心がけましょう。

2006年10月24日火曜日

重機運転中の安全対策

手元作業者が玉掛け、荷物の固定、シートの撤去等何らかの作業を行っている場合、オペレーターは、各レバー・ペダルから手及び足を離しておきましょう。ボーとしていてつい動かしてしまうヒューマンエラー防止です。心がけてください。

2006年10月23日月曜日

ロープの角当て

張力を与えるワイヤーロープ等は必ず角当てしましょう。(ロープが柱、梁等に接触する場合の角の部分に、ゴム板等を当て、切断荷重を低減すること) 又、100kgが1m落下すると、約1tonの荷重がかかります。ロープの選択を間違えないようにしてください。

2006年10月22日日曜日

配線の離線

ブレーカーを切る、電圧がかかっていないことを確実に確認する。(検電器、テスター) 電流が流れている状態でブレーカー切断するとアークが飛ぶので負荷停止を確認しましょう。 又、コンデンサを抱いている装置(インバータ等)については、一次側の電源供給が無くなっても、装置内部に電気を溜めているため、放電確認(チャージランプ消灯確認、電圧確認)後作業開始しましょう。

2006年10月20日金曜日

作業を止める勇気

両方の作業が急いでいる場合であっても、片方を一時止めることで全体として、作業時間が短くなる場合は、勇気を持って片方の仕事を一次止める。(できれば、事前に止めるよと打ち合わせできていればよいが、打ち合わせできていなくても止めること) *安全上(上下作業等)で、並行作業させてもリスク少ないと思っても、どなられても、安全サイドで片方の作業を止めること。(ケガした方もさせた方も不幸になります)

2006年10月19日木曜日

アーク溶接で小火

通常アーク溶接の火が飛んだ程度では、養生コンパネに引火することは無いが、引火点の低いものが運悪くあると、そこが火種となりコンパネに引火することがあります。 一仕事一片付け、の基本を守ってください。 災害はちょっとしたことから発生します。(塗装中に火気使用など、危険と誰でも思うことは皆しないものです。)但し、無知の場合はいきなり大惨事となります。作業者の技量把握はとても重要ですよ。

2006年10月18日水曜日

水配管の溶接

簡単な補修でも大変ですが、必ず水を抜いてから行いましょう。 内部に水があると溶接部が急冷され焼き割れが生じ、しつこくやっていくと配管自体がもろくなって、補修不可能になってしまいます。(特にCL-が高い水を扱うステンレス配管の場合)面倒でも水抜きをしましょう。

2006年10月15日日曜日

機械を治す時に

機械の立場になってどうして壊れたのか、どこに原因があったのか、理解してあげることを心がける必要があります

塗装前の塗料準備

一斗缶から塗料を出して使用する場合、塗料が内部で分離していることが良くあります。 一斗缶丸ごと使うのであれば、上側を缶切りで全開にしてミキサーでよく混ぜた後使う。 小分けにして使用する場合は、一斗缶をひっくり返して振る等、分離している塗料を十分攪拌してから使用する必要があります。

2006年10月14日土曜日

荷物の吊り上げロープ

トラロープは表示用ロープであり強度保証をしていないため、固縛・吊り上げ等に使用してはいけません。

2006年10月12日木曜日

エプロンコンベヤサイドスカート

テール側の持ち出しが少ないと、テール側にこぼれた搬送物が、エプロン又はサイドウイング等にかみ込み各所変形の起点となります。

2006年10月11日水曜日

電気配線の離線・結線

低圧電動機については、電気工事士でなくても、離線結線ができます。
作業手順として
交換電動機の絶縁測定(中古電動機再利用の場合*交換する機器が使用不可だと作業が無駄になるので)→ 機器停止確認→MCBオフ→操作禁止札掛け→離線前に電圧無し確認(検電)→結線状況(端子番号)確認→各相離線+1次側テーピング養生→電動機側の作業→取外した端子番号に合わせて結線(ネジ締めすぎてつぶさないように)→MCBオン→試運転のため機器状況確認(安全確認)→インチンク゛により回転方向確認→チョイ回しによる機械側の異音確認→異常なければ連続運転による電動機の確認(異音・振動・加熱)*ボルト、ワッシャーの紛失注意。
試運転は電動機の温度上昇が飽和したときに触れる温度であればOK
(電動機型式により多少ことなるので実際に仕様を確認してくださいね)