2006年11月17日金曜日

安川G7インバータ

電動機保護の電子サーマルは電動機の定格電流(入力値)に対し、デフォルト値が反応する。 機器保護の過トルク検出は、インバータの定格電流に対し%設定を行う。 過トルク検出は警報扱いと異常扱いの選択が可能。 インバータは機能が増加し、1台のインバータで2台の電動機を制御するなど、いろんなことができます。その代わり情報量が多すぎて、理解するのが難しく思います。

2006年11月15日水曜日

吸収式Hcl分析計

水分補正を行っておりますので、排ガス中の水分が入力値より極端に大きくなると、検出部での液中濃度が下がりマイナスに触れることがあります。校正で異常なく、その後使用中に数値が安定してくる場合は、排ガス中に原因があると考える必要もあります。また、排ガスのアルカリ度が極端に大きくなっても同じような現象が現れます。

2006年11月10日金曜日

高圧吸引車

10ton車クラスで3000万円とのこと。 月50万円の返済、利息無しで5年間の返済期間。以降が利益出てくるのかな? 本体費用の他に、オペさん・メンテ費・燃料費・保管場所費用等もかかります。 何台所有するかにもよりますが、バキュームで食っていくのもなかなか楽ではないですね。 4ton車約2m3タンクの吸引車使用燃料量 1日8h吸引作業で、約100l使用します。ディーゼルが100円の現在では燃料代だけで、1万円になります。ばかになりませんね。

2006年11月7日火曜日

仕事とは

その場に着いてから、何をするか考えるようでは、前に進みません。 これから何をするのか、それには何が必要か等々事前準備(段取り)が全てです。 仕事の大きい小さい関係なくそれぞれの立場で、それぞれの段階で事前準備しましょう。

2006年11月6日月曜日

現場では職人さんが一番です。

組織上では一番下に来ていますが、実際に手を動かしてもらうのは職人さんです。 従って、監督には少々きつい話をしますが、職人さんはほめて使う。 これが現場をうまく回すコツです。営業なんかは現地でボロクソにいわれて当たり前です。

2006年11月4日土曜日

減圧弁

納入初期は、フリー(弁体バネ*二次圧調整バネ最長)の状態で入ってきますので、二次側には圧力がかかりません。(全閉のような状態)そこで試運転調整を行うわけですが、注意すべき点は、調整ネジの操作が二次圧昇圧時緩め方向に回転させるということです。 原理的には、バネ受け(板にねじ切ってある物)を押し込むことにより、弁棒に圧力を伝えます。尚、調整ネジの出代は変化しませんので、固定ナット緩めた後は、工具を使って回しはじめたところから、何回転させたかを覚えておきましょう。また、ロックナットの内側にシール付きのワッシャーがあります。このワッシャーが意外とくせ者で調整時の抵抗となります。ロックナットと一緒に本体とすき間出来るまで緩めましょう。ちなみに20Aの一次圧1MPa二次圧0.1~0.7MPaの場合で、弁棒の可動距離は4mm調整ネジのピッチが約2mmでした。(但し、ネジの遊び・バネの収縮がありますので、2回まわすと減圧無しというわけではありません。) ついでに、弁棒と調節棒の間にダイアフラムがありますので、調節ネジ部から漏れが出ている場合は、、ダイアフラムの破れということになります。

2006年11月3日金曜日

相手を知るということ

日本では「読み書きできる」ということはほぼ常識になっておりますが、それでも肉体労働者の中には、できない方もいらっしゃいます。人事が優秀な会社に努めており、周囲が大卒以上の職場環境の方、現場には運転免許の更新に訪れたとき以上に、幅広い教育レベルの方がいらっしゃいます。話した内容が相手に伝わったかどうか確実に把握してください。(間違いなく事故につながります。)

2006年11月2日木曜日

タッチアップ

整備実施機器に対する作業後のタッチアップは非常に大切です。機器を大事にする気持ちが顕著に表れます。設備を長く使ってもらうことが、最終的に自分たちの事業の継続につながります。程度の違いはあっても、必ず実施すること。

2006年11月1日水曜日

煙突(筒身)内ブラスト

粉じんの養生が非常に難しいので計画時注意のこと。 ブラスト用の圧縮空気が温度(50℃以上)を持っているため、内部の空気の流れは上部に送風機を入れたとしても、上向きになります。従って、下部に集じん機を設置する場合、かなり大型のブースター(集じん機まで押し込む送風機)が必要になります。それでも、粉じん漏れはゼロにならないため、住宅地の工場の場合は、特に施工方法を事前検討下さい。 都内の高度煙突(150m以上)は、鋼製煙突でも内部は、局部タッチアップ程度で、錆びっぱなしのところもある。(煙突室内エレベーターあり) しかしながら、東京都の仕様はSUS316となっており、錆の飛散について、行政は気を遣っている。

話の聴き方

相手の立場、知見を把握して話の内容を理解しないと、誤った判断を下す原因となります。 相手がどんなに自信を持って話をしていても、相手の仕事上の立場・仕事のエリア等、正確に把握して、世の中の判断を代表しているのか、自分の仕事上の判断なのか見極めることが大切です。