2006年11月17日金曜日
2006年11月15日水曜日
2006年11月10日金曜日
2006年11月7日火曜日
2006年11月6日月曜日
現場では職人さんが一番です。
組織上では一番下に来ていますが、実際に手を動かしてもらうのは職人さんです。
従って、監督には少々きつい話をしますが、職人さんはほめて使う。
これが現場をうまく回すコツです。営業なんかは現地でボロクソにいわれて当たり前です。
2006年11月4日土曜日
減圧弁
納入初期は、フリー(弁体バネ*二次圧調整バネ最長)の状態で入ってきますので、二次側には圧力がかかりません。(全閉のような状態)そこで試運転調整を行うわけですが、注意すべき点は、調整ネジの操作が二次圧昇圧時緩め方向に回転させるということです。
原理的には、バネ受け(板にねじ切ってある物)を押し込むことにより、弁棒に圧力を伝えます。尚、調整ネジの出代は変化しませんので、固定ナット緩めた後は、工具を使って回しはじめたところから、何回転させたかを覚えておきましょう。また、ロックナットの内側にシール付きのワッシャーがあります。このワッシャーが意外とくせ者で調整時の抵抗となります。ロックナットと一緒に本体とすき間出来るまで緩めましょう。ちなみに20Aの一次圧1MPa二次圧0.1~0.7MPaの場合で、弁棒の可動距離は4mm調整ネジのピッチが約2mmでした。(但し、ネジの遊び・バネの収縮がありますので、2回まわすと減圧無しというわけではありません。)
ついでに、弁棒と調節棒の間にダイアフラムがありますので、調節ネジ部から漏れが出ている場合は、、ダイアフラムの破れということになります。
2006年11月3日金曜日
相手を知るということ
日本では「読み書きできる」ということはほぼ常識になっておりますが、それでも肉体労働者の中には、できない方もいらっしゃいます。人事が優秀な会社に努めており、周囲が大卒以上の職場環境の方、現場には運転免許の更新に訪れたとき以上に、幅広い教育レベルの方がいらっしゃいます。話した内容が相手に伝わったかどうか確実に把握してください。(間違いなく事故につながります。)
2006年11月2日木曜日
2006年11月1日水曜日
煙突(筒身)内ブラスト
粉じんの養生が非常に難しいので計画時注意のこと。
ブラスト用の圧縮空気が温度(50℃以上)を持っているため、内部の空気の流れは上部に送風機を入れたとしても、上向きになります。従って、下部に集じん機を設置する場合、かなり大型のブースター(集じん機まで押し込む送風機)が必要になります。それでも、粉じん漏れはゼロにならないため、住宅地の工場の場合は、特に施工方法を事前検討下さい。
都内の高度煙突(150m以上)は、鋼製煙突でも内部は、局部タッチアップ程度で、錆びっぱなしのところもある。(煙突室内エレベーターあり) しかしながら、東京都の仕様はSUS316となっており、錆の飛散について、行政は気を遣っている。