2014年10月13日月曜日
巻き線型電動機カーボンブラシ
330kW級 6600V 1000rpmの電動機で使用しているカーボンブラシの交換目安です。
全長50㎜程度の新品に対し、
残長35㎜程度を交換目安としています。
月1㎜程度の摩耗速度とすると、15mmですので、約2年使用できることになります。
*注意事項
カーボンブラシ点検時は粉じんの少ない雰囲気で行い、スリップリング部解放前に外部の清掃を行い、機器停止・動力回路遮断・制御電源OFFを確認後ケースを解放し、検電を行った後確認作業を行います。
2014年10月9日木曜日
ろ布取付時の注意事項
1.ろ布を梱包(段ボール、袋)から出すときは刃物を使用しない。(開梱時ろ布を破く事例が多くあります。)
2.ポケットの中のものをすべて出します。
(腰袋等もすべて外します。)
3.ろ布をセルプレート、上部フレームに接触させず(破損防止)縫い目を下流側に向けて(後で確認する際一貫性があった方が扱いやすい)セルプレートにセットします。
4.曲りのないリテーナーを上部フレームと干渉する部分から差し込みます。(上部フレームと干渉する部分を残すと最後リテーナーを無理やり変形させて取り付けることになるため。)
5、ろ布、リテーナー取付後は、ろ布どおしが接触していないか確認する。接触している場合は、リテーナーの向きを一度抜いてまわしてろ布どおしの接触を解除する。(運転中に擦れて穴あきの原意になるため。)
6.その後プリコート等を実施し剥離性を維持する。
2.ポケットの中のものをすべて出します。
(腰袋等もすべて外します。)
3.ろ布をセルプレート、上部フレームに接触させず(破損防止)縫い目を下流側に向けて(後で確認する際一貫性があった方が扱いやすい)セルプレートにセットします。
4.曲りのないリテーナーを上部フレームと干渉する部分から差し込みます。(上部フレームと干渉する部分を残すと最後リテーナーを無理やり変形させて取り付けることになるため。)
5、ろ布、リテーナー取付後は、ろ布どおしが接触していないか確認する。接触している場合は、リテーナーの向きを一度抜いてまわしてろ布どおしの接触を解除する。(運転中に擦れて穴あきの原意になるため。)
6.その後プリコート等を実施し剥離性を維持する。
2014年3月12日水曜日
サンプリングノズルの腐食防止
排ガスダクトに設置しているサンプリングノズルは、放熱部にもなるためノズルネックにて排ガスが液化し、硫酸・塩酸による腐食を受ける。
これに対し、レーザー式分析計取付座は残留防止のためのノズルネック内のパージをおこなうため、腐食性ガスがノズルネック内に侵入しないため、腐食度合は著しく減少します。
2014年3月9日日曜日
シーケンンサ更新時の確認作業
A→Qの更新に関しては、コンバート作業によりプログラムの書き換えが発生しません(ラダーはそのまま)ので、端子を個別に外さず、入力カード、出力カード単位で更新作業を行う場合のI/Oチェックは、各カードの頭としっぽで模擬確認を行い、結線作業の妥当性確認ができます。
シーケンサのバックアップバッテリー交換
バックアップバッテリーの交換は基本電源を落としてから実施ください。
バッテリー交換時の1~2分はコンデンサ内の電圧にて内部データを維持します。
但し、しばらくバッテリーを交換していない場合は、電源を落とした瞬間から放電が始まっていますので注意が必要です。
*データはまるっきりなくなることではなく、部分的に欠落することが発生するようです。
電源オンのまま、バッテリー交換を行う場合は、cpuを停止run→stopにしてから実施ください。バックアップ電源異常のアラームが発報します。
(Qシリーズはcpuカバーを開けると中にちっちゃなスイッチがあります。)
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