2015年2月28日土曜日

汎用ミニUPSが交換時期を過ぎたときの動作



バッテリー交換時期表示が以下の通りになった場合についてメーカーからいただいた回答です。

下記に回答いたしますので、宜しくご査収お願いいたします。

お問い合わせ内容:
➀0~-1.0年及び②-1.0年以降のCVCF動作について確認させてください。
1.➀及び②の期間にバッテリーの放電(停電時)が行われた場合バッテリー残量によりCVCF停止(通常動作)となりますか。

回答:
一時的にCVCF運転(蓄電池からの放電)になりますが、蓄電池の容量がないためにすぐにバイパス給電になります。(停電補償ができません)

お問い合わせ内容:
②のケースでは時間基準で強制バイパスとなるのでしょうか。または、-1.0年以降は停電時に強制的にバイパス に切替わるということでしょうか。

回答:
②の場合は、蓄電池容量がないためにバイパス給電になります。(停電補償はできません) 

いづれの場合もUPS装置の本来の機能ではありませんので、
ご使用は差し控えてください。


とのことですので、万が一交換時期が遅れた場合を除きここまで使用計画年数には入れないでくださいね。

尚、稼働の健全性はバッテリーチェックにて運転中に確認できます。

2015年2月23日月曜日

航空障害灯消灯作業

航空障害灯修繕に伴う消灯
届け出で1ヶ月くらいは可能とのこと。
埼玉県I市の場合は、航空局に問い合わせたとこと羽田に消灯申請するように回答があり、指定用紙をfaxしたとのこと。

参考まで ヒアリング結果です。

2015年2月7日土曜日

吊り荷は落下する

手摺変形状況

50本の単管足場1束を5F(20m強)から落とした事例。
重量≒600kg
神がかり的に被災者なし。

皆さんにを付けましょう。

吊り荷は落ちます。







壁破損

落し物

溶接作業(火災)



作業面

出火面
裏側が見えないところでの溶接等火気使用作業には十分注意しましょう。















今回は建築物ではなく付着物が燃えただけだったうえ、反対側が他の場所から見えるところだったため事なきを得ていますが、見えないところであったらどうなったかと思うと恐ろしいです。

2015年2月4日水曜日

100%の安全はない!

バックカントリーを安全に。
ニセコルール番人から、コース外を安全に滑るということはできない。
たまたま災害が起きなかっただけである。
災害をゼロにすることはできない。但し、危険を予想し、コース外にでる方に危険な場所ですよ。と認識させることはできる。(出口を明確にすることである程度コントロールすることができる。)
また、雪の状態を逐次把握し、雪崩の危険がある場所には理由を述べバックカントリーへ出さない。そうした中でも出せるところでは、コース外へ出させることによりコントロールする。

このことは建設現場の安全管理にも同じことが言え、安全通路・安全対策と安全衛生の取組をどの現場でも行いますが、バックカントリー同様100%の安全は実現不可能であり、作業員に危険な場所であるという認識をさせる。ということが非常に重要。
<現場は危険な場所であることを植え込む。(常に怖い場所という認識で作業を行わせる。)>
そして、極力危険を除去していく。
(墜落・転落、飛来・落下等々過去の事例紹介しながら当該場所の危険を把握し取組む。)

安全活動ではなく、危険個所での作業実施という固定概念を持たせることが大切。