2013年2月14日木曜日

不燃抜出停止実績

機器整備に関する流動床式焼却炉(50ton/16h)の下部からの不燃抜出停止実績は、8~13時の5時間です。運転開始後、不燃物の詰まり(排出不能)等のトラブルは発生していません。(今回は磁選機整備のため前段のコンベヤ内のみ空にして作業にかかりました。)

2013年2月13日水曜日

強磁界中でのアーク溶接

強磁界中でのアーク溶接は、アークが不安定となり溶接作業に障害がでます。 マグネットプーリーのケーシング補修については、磁界をかわして溶接作業を行う必要があります。(今回の経験はネオジウム磁石です)作業計画時十分考慮しましょう。

2013年2月11日月曜日

焼却炉内における足場解体時の保護具

足場解体時は足場上のダストが下で受け取る人にまともに降ってきます。 そこで有効なのは暑いですが、全面体マスクです。 良いと思いますよ。

富士電機差圧発信器

FCX-Aシリーズ差圧発信器(流量計用)について 発信器がアナログ表示目盛付きの場合は、発信器の出力値=発信器の現場表示(出力電流値に比例。)となります。(DISPの設定がLIN・SQR問わずOUTの出力に従います。) 対して、デジタル表示がローカルについている場合は、DISPでLIN/SQRを設定する必要があります。(アナログの場合は、HHCが必要です。) また、FCXシリーズ FH○○系はスマートタイプでないため、HHC(ハンドヘルドコミュニケーター)で通信できません。

2013年2月7日木曜日

現場で使用する計測器類

クランプメーターなど少し高額になりますが、設備の保全等に使用する場合、RMS仕様の計測器を選定しましょう。 インバータ回路では平均値整流仕様では正確な数値が表示されません。また、クランプメーターは電圧・抵抗など計測できるマルチメータタイプのほうが1台で済むので便利です。 RMS :真の実効値整流について (HIOKI hpより) Root Mean Square の略語であり、交流の値を「真の実効値」で指示していることを意味します。 電気の世界では、交流の値を「実効値」で表すことになっていますが、テスタでは直流に整流してから表示する関係上、整流回路に「平均値整流」と「真の実効値整流」の二通りの方式が存在します。測定する交流電圧(電流)に歪みが無い場合はどちらも同じ指示値となりますが、波形に歪みが有る場合は異なった値を示すようになります。波形に歪みがあっても、その正しい実効値を示すのが「真の実効値整流」方式となります。 一般的な商用電源ラインの測定ではほとんど差はでませんが、インバータの2次側測定などでは差が大きくなる傾向があります。

2013年2月1日金曜日

電動機の聴診

電動機の聴診を行う場合は、グリスニップル部に聴診棒を当てるとよく聞こえますよ。

消火栓の使い方

1.ホースを引き出します。 2.バルブがある場合はバルブが閉まっていることを確認します。(バルブが無い消火栓もあります。) 3.ホースの先端を支持してもらいます。 4.火災報知機のボタンを押すとポンプが起動します。(表示灯が点滅に代わります。) 5.散水を行うと視界が悪くなるため、退路を確認後に散水を始めます。 6.ホースの先端を支持していることを確認して消火栓のバルブを開けます。 7.ノズルを広角にすると煙を押すことができます。 8.停電等で退路がわからなくなった場合は、ホースを頼りに消火栓まで戻ります。 9.ポンプ停止はボタン下のスライドフタの中にリセットスイッチがあります。