2010年10月14日木曜日

心停止者の対応

事故等でなく急に倒れた、胸部にボール等が当たり心停止(意識なし)の際には、胸部圧迫が必要。 人工呼吸より胸部圧迫による血流の確保が効果が高く、ろっ骨を折ったとしても構わず胸部圧迫を繰り返し、血流を確保することが有効。ただし、交通事故のように内蔵の状況や出欠の状況がわからない場合は、無理に胸部圧迫をしてはならない。 119に電話をし、指示を仰ぐと良い。 心室細動ありの場合には、AEDが有効であり3分以内の蘇生率は50%以上と高い。

2010年10月6日水曜日

焼却用ろ布の強度

強度については、母材(基布)の強度に比例するため、母材を薄くし目詰まり対策した (コストを合わせるため)メンブレンフィルタは、二重織ガラスクロスより強度は落ちる。 また、ガラスクロスは水分に対し加水分解を起こすため、漏れ込や・停止中の温度低下に よりろ布が湿った場合は、強度が落ちやすくなる。 *強度面の対策としては、フェルト地のろ布が開発されている。 (費用はメンブレンの2倍程度) また、メンブレンフィルタは、活性炭等使用した場合、はく離性が良すぎでろ布表面での 反応ができなくなることもあり、検討時は注意が必要。(メンブレンに撥水性はないので、 灰の湿度が高いと付着するという状況は二重織ガラスクロスと差なし。)