2013年2月1日金曜日

消火栓の使い方

1.ホースを引き出します。 2.バルブがある場合はバルブが閉まっていることを確認します。(バルブが無い消火栓もあります。) 3.ホースの先端を支持してもらいます。 4.火災報知機のボタンを押すとポンプが起動します。(表示灯が点滅に代わります。) 5.散水を行うと視界が悪くなるため、退路を確認後に散水を始めます。 6.ホースの先端を支持していることを確認して消火栓のバルブを開けます。 7.ノズルを広角にすると煙を押すことができます。 8.停電等で退路がわからなくなった場合は、ホースを頼りに消火栓まで戻ります。 9.ポンプ停止はボタン下のスライドフタの中にリセットスイッチがあります。

2012年3月4日日曜日

エバラフレッシャー試運転調整

減圧弁の設定により吐出圧のふら付きが大きく左右されます。 始動圧力より3m(0.029MPa)高く設定します。停止圧力より低く設定しないと減圧弁は機能しません。 50l/min程度流して調整しますが、工場の場合はユニット能力が大きいため(基本的な考えが1台設置予備)、調整は難航します(休日に調整し平日の使用状況で微調整を行います) 停止圧力は始動圧力+0.059Mpaに設定されています。(デフォルト)

2012年2月27日月曜日

シーケンスチェック時の安全確保

シーケンスチェックを行う場合、負荷機器の動力電源を落としましょう。 機器を動かしたくないシーケンスチェックの場合、試験に夢中になり、実際に機器が動いてしまう危険があります。

2012年2月13日月曜日

ビデ足場(枠組み足場)

仮設足場として2段~3段と積重ね単独で使用する場合、上部から見て短辺方向の振れ止めが必要です。 長辺方向は強度がありますが、短辺方向はしなりが発生するため、ひかえを取らないと振れが出た時に、振れが止まるのに時間がかかり作業員は怖い思いをします。

2012年2月6日月曜日

小型減速機付き電動機と定格電流

0.4kW程度の小型の減速機付き電動機の場合、モーター単体(負荷なし)であっても減速機に力をとられるため、定格電流近くの電流が流れることがあります。逆に定格負荷をかけても電流値が上昇しないことになります。小型減速機の場合注意しましょう。

2011年6月29日水曜日

誘導電流

ブレーカを切っても電源回路に電圧が載っている場合は誘導電流が考えられます。 誘導の場合は発生する電流が小さいため、誘導により電圧が発生している場合は感電の恐れは小さいです。 *トランスの場合は別に考えてください。

2011年4月13日水曜日

鉄骨造工場棟内設備の被災状況


いずれも工場棟最上階(5F)の伸縮管被災状況です。
鉄骨造の建物はしなりますので、上層階ほど振幅が大きくなります。
上層階の重量がある機器に対しては、揺れに対し鉄骨造のため振幅が 大きくなりますので、接続の弱い部分(伸縮管、径の小さい配管配管等)へ被害が集中します。

参考まで